食事 その②
毎度様です。
続きです。
このような時は、【食べたい】という高齢者の気持ちに添う接し方を心掛けます。
しかし【食べたい】と言われても必ずしも食物の追加で満足されるとは限りません。 場合によっては【食べたい】という高齢者の心に答えるために【何が食べたいですか】【かぼちゃにしましょうか】お料理法はどうしましょうという方法もあります。 すなわち食べることへの期待に答えていく接し方です。周囲も一緒に自分のことを考えてくれている満足感を味わっているのです。
また、食べたことをしょっちゅう忘れる方には、食事中楽しい会話を心掛け、食べていることを印象づけることも方法です。
食事に関する問題行動として、食物を口から出して捨てる、食卓へ誘導すれば食べるが、自分からは食卓へ行こうとしない、古い物でも平気で食べる、夜中に冷蔵庫や鍋の中の物を手づかみで食べる、他人の物まで食べる、箸が使えるのに手づかみで食べる、口一杯に詰め込みむせて周囲に食物を散らす、幼児のように食事途中に遊びに熱中する
果物の皮や魚の骨まで食べる、介助しないと食べない。
重症なものはちり紙、便のような食物以外の物を食べる、何でも拾って食べるなど症状が出てくることがあります。
食物を口に持っていくことが分からない、口に入っている物を飲み込むことが分からないような症状が出てきたら、かなりの危険信号で余命が長くないことも多いので注意を要します。
生命維持にとって、非常に重要な食に関する行動は、人間の基本的欲求であり、その方の現在の心身の状態を顕著に示していることが多いので観察を十分に行い、記録に残しておくと症状の進行状況を把握することができます。
その方が食物でない物を食べている場合でも生命維持行為なのですから、禁止せず、食べられる物に取り替えたり、食べられない物は側に置かない環境整備を心掛けましょう。
杉並区、練馬区、三鷹市
高齢者向け 配食サービス 株式会社花鳥風月